五色東

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五色東、五色東錦

 2000年代後半から徐々に「五色」の表現が定着してくるようになりました。由来は錦鯉の五色になります。以前はキャリコタイプから出る雑色として喜ばれた色合いではなかったのですが、近年、見直されてきたようです。

 個人的にもこの墨色っぽい感じの渋さが好きでしたが、ようやく「五色」の名が付き個性として認められるようになりました。弥富の深見養魚場さんでも五色の名で生産されております。それまでは「墨」と言われてキャリコ模様の「青色にならなかった個体」として撥ね対象とされていたわけですから大きな飛躍です。渋い色合いなのでモザイク鱗多目がよく似合います。一枚目の個体は金魚日本一大会・その他の部優勝魚。東錦とはまた違った魅力があります。

□ 金魚サーチ