輝竜

68

輝竜、きりゅう、吉岡養魚場

 埼玉の吉岡養魚場で作出された網透明鱗の竜眼。2007年から7年の歳月をかけてようやく新品種として公開できる完成形が出来上がりました。特徴としては体形は短すぎずやや長手、目は黒目で左右バランスがとれて大きく立派なもの、鱗は体全体に網透明鱗がのっているもの。肉瘤は発達し過ぎず、程よい大きさ。2014年の日本観賞魚フェアで一般公開としてデビューしました。

 2014年の観賞魚フェアでダントツ輝いておりました。網透明鱗の完成度が高い為、生きた宝石らしくキラキラ光って神々しかったです。ハヤト以外にも多くの金魚ファンがこの金魚の前で足を止めておりました。日本人好みの肉瘤の発達具合で大変可愛らしい品種です。吉岡さんのところでしか作られてないことと、定義が厳しいことを考えると今後も流通量は極めて限られると予想されます。レベルの高い新品種が登場です。

□ 金魚サーチ
□ 吉岡養魚場