アルビノランチュウ

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アルビノランチュウ、アルビノらんちゅう、敷島

 ランチュウのアルビノ形態。2008年に解散してしまいましたがアルビノ金魚研究会の入江氏が早くから情熱を注がれていた品種です。別系統で弥富の水産試験場でも負けず劣らずの完成度の高い個体を作出に成功しております。

 入江史郎氏の作出した品種と言っても過言ではないと思います。アルビノ金魚研究会で作出中との情報公開以来、デビューまで年数がかりました。入江氏のところではアルビノランチュウは存在していたものの、中途半端な状態の個体を世に出さないと言うのもあったかもしれません。
 この品種作出への着手は遅かったものの弥富水産試験場でも別の系統(一から作る)で進められておりました。2006年の段階で既に完成度の高かったです。当時、写真を撮らせてほしいとお願いしたのですが公的機関であることと、研究途中の未発表の段階であることから撮影はNG。アルビノランチュウを作っていることもネットで流さないという条件で見せてもらいました。

一枚目の画像は翌年の弥富の水試系統の個体。当才ですが肉瘤も出てますし尾の張りも良いです。二枚目は2009年の観賞魚フェア出品魚でアルビノ金魚研究会の系統のもの。あまりの完成度の高さに感動しました。

□ 金魚サーチ