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□ パール鱗形態のランチュウ。流通される個体の殆んどが黒色で素赤の個体のが逆に珍しい。徐々に広く小売店でも販売されるようになってきているが、未だ目にする機会は少ない。
□ 画像で見たのは随分前になりますが、実物を見たのは2009年がはじめて。パール鱗の金魚はランチュウに限らず、他の品種でも突然変異的にちょくちょく出現します。しかし、殆んどの場合は成魚になる前に普通鱗と変わらなくなります。もともとパール鱗の品種（ピンポン、穂竜、etc）などでも丸っこい個体のがパールの出が良いわけですがら、他の形態でパール鱗を維持するのは難しいのかもしれません。それでも、確認した限りパール鱗ランチュウのパールの入り具合は良かったですし、全体的に安定しておりました。流通している殆んどが黒ランのパール鱗形態ですが、ゴツゴツした感じが迫力有りです。三枚目の金魚はアクアキッズさんで見つけた素赤の個体。これくらいパール鱗が入っていると素赤でもハッキリ分かって良いです。一番下の画像はDr.たわしさんから頂いた貴重な画像です。おそらく、国内ではDr.たわしさんしか所持していない品種だと思います。現段階ではRレベル４ですが今後３になれそうな感じ。
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