三色ランチュウ

三色ランチュウ
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三色ランチュウ、三色らんちゅう

 普通鱗性の三色(赤白黒)のランチュウ。三色琉金と同じ形態の鱗をもちます。透明鱗でない分、キャリコランチュウよりも濃淡がハッキリでます。

 品種として「三色〜」と言えばつい最近まで「キャリコ〜」と同形態として扱われてきました。中国から普通鱗性が入ってきてから普通鱗は「三色」、透明鱗は「キャリコ」と定義付けられるようになりました。正確にはキャリコの三色は「赤・黒・青」の三色なので色でも違いはあります。画像は丸照さんで撮りました。この時は今後も沢山入荷されるのかなぁ〜と考えてましたが、意外と入荷は少ないようです。以前、ランチュウ各種を集めていたことがあるのですが、せいぜい「もみじらんちゅう」や「黒ランチュウ」・「青ランチュウ」がレアな品種でした。今では形態が増えた分、面白いけど同型の品種を集めるのは大変だし、お金がかかるかも。ショートテール桜琉金のように国内で量産された中国金魚は安価になりましたが、そうでない中国金魚はやはり、ちょっと値がはります。一万円以上はすると思う。

□ 金魚サーチ