ゼブラランチュウ

ゼブラランチュウ
66

ゼブラランチュウ

 しましま模様のランチュウ。輸入されてくるものは成魚になったものがほとんどで大量に入荷されることはまずない。価格も高目。

 実際、このタイプの金魚をみるとゼブラ(シマウマ)と言うより、タイガー(虎)という表現のが似合うんじゃないかと感じるのだけど、虎ランチュウを筆頭に「虎〜」っていう品種は「緋」と「黒」の中間体で存在します。黒ランチュウの中に腹部が赤くなっていて虎ランチュウと言ってよいような固体が多く混じってたりするし、黒竜の中にも虎竜が混じってたりもします。虎が上下(上が黒で下が赤)で赤と黒を別けるのに対し、このゼブラランチュウは黒色の縦ライン(しましま)で赤黒を別けていると言えます。黒ランチュウのように二歳魚で4・5センチくらいの個体が安価で流通すればもっと人気が出そうな気がするんだけどな。

□ 金魚サーチ