福だるま（透明鱗）

福だるま、福ダルマ、透明鱗、牡丹

□　「牡丹」は、富山の宮島養魚場さんが作出された「福だるま」から生まれる透明鱗性の個体郡に対して付けられた愛称です。「福だるま」作出に透明鱗の金魚が掛け合わさった経緯がないので金魚によくみられる透明鱗の突然変異の可能性が高いとされています。

□　「福だるま」同様、長尾・短尾を区別はしてないようです。結果的に玉錦に近い個体も多く出現します。桜タイプの品種は真紅の発色が少ない印象がありますが、この品種は真っ赤な体色をしているのが特徴です。「福だるま」同様に短尾に人気が集中する傾向にあります。上の画像は2012年の観賞魚フェアの出陳魚。中の画像は「玉サバ金魚応援隊」の管理人さんのところで撮影。下の画像は2010年の観賞魚フェアで福だるまの透明鱗個体として出品されていた金魚達です。本イベントに出品された金魚達の中で一番元気な３匹だったと思います。