出目金

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赤出目金

出目金、黒出目金、赤出目金、デメキン、キャリコ出目金

 明治時代に中国から輸入されてきたのが最初とされております。赤い品種が多いなか、出目金だけは黒色のが多く生産されております。黒ランチュウや黒オランダの登場前は黒色金魚はこの黒出目金しかおりませんでした。

 黒出目金が漆黒を保てる理由は出目という形態によるものだ、と言うのが通説になってますよね。どうやら視力が弱い方が黒色になりやすいようです。この品種に特に思い入れがあったわけではないんだけど、随分、手こずりました。何に手こずったかと申しますと写真です。金魚の写真も沢山撮ってきたので大分なれてる筈なのですが、水槽内で泳ぐ黒い体色の金魚を撮るのって難しい。続いて赤出目金ですが、撮影するのは簡単です。他の金魚と変わらないんで。じゃー、何が大変なのでしょうか?赤出目金意外といないんです。そこらじゅうにいると思ってたら探したら黒出目金ばかり。勿論、レア価値をあげる程のものではないと思いますけど。画像の赤出目金は弥富の優しい金魚屋さんから頂いたものです。

□ 金魚サーチ