もみじ琉金

もみじ琉金
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もみじ琉金、紅葉琉金、モミジ琉金

 網透明鱗性の琉金です。埼玉で多く作られる品種。

 「もみじランチュウ」登場後、暫く、もみじ形態の新品種は出てこなかったのですが、「もみじ琉金」の登場後、1、2年の間に幾つかの品種で見られるようになりました。画像の金魚は網透明鱗というよりは全透明鱗のような雰囲気をもった個体です。色合いは紅葉らしく真紅で、観賞魚フェアでも目立っておりました。下の2枚は2012年の観賞魚フェアの個体。同じく吉岡養魚場産です。網透明鱗のものを「もみじ」と言うので白色の個体でもかまいません。ハヤトはどちらかと言うと赤色の個体より白色のが好きです。何故ならこのキラキラ感が白色のが伝わるからです。金魚は生きた宝石と例えられますが、まさにそんな感じ。この年の観賞魚フェアのハヤトの一押しでした。下の画像を見てもらうと何故「網透明鱗」と言われるかが分ります。網のようでしょ?

□ 金魚サーチ
□ 吉岡養魚場