玉サバ

玉サバ
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玉サバ、玉さば、越後玉サバ、タマサバ、サバ尾

 尾の形がサバに似ていることからこの名が付けられました。越後で作られた品種で、サバ尾と言う呼び名はここから来ていると思われます。琉金と庄内金魚の交雑によって固定されたと言う説が有力で、越後の錦鯉の養魚場の方々が輸出用に生産していたと言われています。特徴としては耐寒性に優れて丈夫なことと、赤色の発色が強いことが知られています。

 越後で生まれたサバ尾の中から特に玉型丸手体型のものを選別し、固定したものが玉サバであると言われております。

   「玉型丸手体型」 → 玉サバ

   「吹き流し型長手体型」 → サバ尾

   玉サバ>玉サバ尾>サバ尾

とランク付けされるが価格に差は殆んどない。

玉サバと似た品種で琉金のフナ尾・「玉リュウ」と言われる金魚がいますが、玉リュウの梶ビレ枚に対し玉サバの梶ビレは1枚というのも違いの一つになります。

一番上の画像と上から三番目の画像の玉サバは「古志の玉は静かに暮らしたい」の管理人さんの持ち魚で画像を頂きました。

□ 金魚サーチ
□ 玉サバ応援隊
□ 古志の玉は静かに暮らしたい