朱文金

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朱文金、シュブンキン

□ 明治時代に初代秋山五郎氏によってキャリコ出目金とヒブナとの交配によって作られたと言われています。色合いや赤・青・黒・白の配色、または、モザイク鱗の割合で同品種とは思えないほど雰囲気が変わります。

 もっとも強く浅葱色を出す品種だと思う。全身にブルーの入った個体もこの品種になると結構見つけられます。一枚目の個体は2012年の観賞魚フェア出陳魚。ピエ・ブックス・2003年発行の『きんぎょ』と言う本があるのですが、そこに登場する朱文金が今までハヤトのナンバーワンでした。それ以来、ずっとそんな朱文金を生で見たいと探してたのですが、やっと出会えたと言う感じで興奮しました。浅葱色が入ってないのに凄くカッコ良い個体だと思う。

 2003年頃にブルーコメットという名前で浅葱色のみの朱文金が多く流通しました。レア度は低いもののこの品種が好きな愛好家は結構多い。キャリコ柄というジャンルは各色の配色の度合いで印象が大きく変わるのも特徴の一つ。

□ 金魚サーチ