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□ ブリストル朱文金のハート型の尾を基に扇子型に改良された品種。尾に厚みがあり、切れ込みが少ないのが特徴。愛好会としては2008年に寿恵会が発足され、系統の確立と維持が保たれている。
□ 画像はGREENさんに頂きました。ハヤトも実物は観賞魚フェアで観たことあるのですが、上手く撮影できずで載せれませんでした。一枚目の個体が一番寿恵廣錦の体型の特徴を表しています。なんと言っても扇子型の尾。つまり、切れ込みが浅く上下に広がりをみせます。良型のブリストル朱文金でもこの大きさになると尾が垂れてくると思いますが、25cmサイズで未だ保てるのも特徴かもしれません。もちろん、ブリストルが基ですのでハート型も産まれます。
二枚目は当才の個体で舞子と呼ばれている個体。少し尾が小振りに見えますが、成長するにつれて大きくなりますので、むしろ当才のうちはこれぐらいが良しとされます。こうみるとブリストル朱文金の系統の違いと言う括りよりも品種と言っても良いですよね。普通の朱文金やコメットもそうですが、成長するにつれて尾が伸張します。最近よく目にするブリストル朱文金も尾が伸張してハート型を崩しているのが多い。寿恵廣錦の品種の確立と同時にブリストル朱文金の維持にも寄与すると思われます。
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