和唐内

和唐内
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和唐内、ワトウナイ、和琉

 和金と琉金との交配によって作られた品種。品種名の由来は「和(日本)にも唐(中国)にもい内(ない)」と説明されております。体型は和金、各鰭は琉金というのが形態の特徴。

 上の個体は08年観賞魚フェアの佐々木養魚場さんの個体です。それまで和唐内みたいな金魚は何度か見たことありましたが、和唐内と表記してある和唐内を見たのはこれが初めてでした。この品種の歴史は意外にも古く、文化7年(1810年)には既に和唐内の名が付いていたとされています。現在流通している個体郡はリバイバル(復刻版)だと言うことは間違いなさそうですね。今後、流通量が増えることが期待できます。僕も一度交雑で和金型と琉金型をやったことあるのですが、結構、簡単に「ワトウナイっぽい」がでました。

□ 金魚サーチ